オリジナルTシャツのサイズ選びですが、フリーサイズなどがあります。それでも、年齢性別を問わず殆どの体型に合わせた着こなしができますが、ぴったりとした着心地が気になる方もいます。その際、ビッグシルエットタイプを選ぶことも一つの方法です。
ビッグシルエットは、大き目の服なので全身の見た目以上に大きく見せることができます。緩い着心地を楽しめるので、窮屈さを感じにくいです。そのうえ、身体と服の密着感が少ないため、オリジナルTシャツを着続けていても、蒸れにくいのが一つの特徴です。通気性が良いものだと、隙間から風が入るので涼しさを得られることもあります。特に夏場や体育祭の練習時には相応に暑さを体感したり、発汗もしますが、それらを防ぐ効果を得られます。
綿生地タイプの良し悪しと手入れについて
ビッグシルエットタイプのオリジナルTシャツを作成する際、より通気性を高めるために生地選びは欠かせないポイントとなります。
綿の場合、吸水性や通気性、保温性が高いため年中着やすい点となっています。汗をかいても速乾の効果があり、冬場の場合でも熱を外部への放出を防ぐことが見込めます。
綿素材の場合、色が染みやすいですが、着続ける中で発汗作用で黄ばみやすくなります。見た目が気になる際には、漂白剤で色を落とすと良いでしょう。
また、洗濯をした際に、しわや縮みを発生させやすくなっています。洗濯後にアイロンがけをすると、それらを防ぐことができます。中長期間着続ける場合には、定期的に手入れをすると良いでしょう。
ポリエステルタイプについて
オリジナルTシャツをビッグシルエットタイプで作る場合、ポリエステルタイプの生地を使用するのであれば、その良し悪しを確認しましょう。
摩耗に強い上、耐久性が高い素材の場合、たとえ洗濯の頻度が増しても中長期間着続けられます。吸水性が低い素材を選ぶと、洗濯後や雨天などの乾きが良いのもメリットになります。特に課外授業など屋外行事の機会がある学校ならば、相応に利用できるでしょう。また、生地にハリやコシがあれば、肌触りの感触を楽しめます。
ただし、静電気や毛玉が発生しやすいので、その際の手入れは欠かせません。特に、温度25℃以下、湿度20%以下の環境下にいると、静電気が発生しやすくなります。洗濯する際に、柔軟剤を入れるだけでも予防を図れます。毛玉が発生した場合は、毛玉取りなどで手入れをすることが必要となります。